最新版 アルツハイマーの症状と治療ガイド

アルツハイマーの進行抑制に有効な治療法をご紹介します

HOME » アルツハイマー型認知症とは、どんな病気? » 検査・診断方法

検査・診断方法

アルツハイマーの検査方法について、詳しく説明しています。

医療機関を受診するタイミング

アルツハイマーの進行を遅らせるためには、早期の治療が大切です

とはいえ、どんな病院へ行けば良いのか、どんなタイミングで受診すれば良いのか判断が難しいですよね。

アルツハイマーは、いつも通っている道で迷う、物忘れがひどくなるといった初期症状が出ますので、この時点で本人か家族が気付き受診することが大切です。

病院選びが難しいという人は、「もの忘れ外来」を受診するのがおすすめ。もの忘れ外来とは、もの忘れの症状が老化現象なのか病気なのかを判断し、治療する診療科です。

かかりつけ医がある場合は、まずそちらを受診し、そこで専門医への紹介状を書いてもらうこともできます。

アルツハイマーの診断法

アルツハイマーの診断は、問診と画像診断の2つのタイプの検査があります。画像診断はアルツハイマーが発病する前に診断できるため、早期治療に重要な存在となっています。

当日は、できるだけ家族が付き添い、服用中の薬があれば持参してください。

長谷川式認知症スケール検査

認知機能の状態を調べるために行われる簡単なテストです。

検査では、今日の日付や今いる場所を答えたり、物の名前を3つ覚えて後から言ったり、100から7ずつ引いた数字を言ったりするテストがあります。

長谷川式検査では、30点満点中20点以下が認知症またはアルツハイマーの可能性が高いとされています。

CT (コンピューター断層撮影)

X線で身体を輪切りのようにして撮影し、コンピューター処理によって立体的に映像化します。

脳内出血や脳腫瘍、脳内のケガの有無が確認でき、認知症の場合はアルツハイマー型か脳血管型かどうかの判断材料となります。

MRI (磁気共鳴画像検査)

磁気共鳴画像検査と呼ばれ、強力な磁場と電波を使って検査する方法です。

縦・横・斜めなどあらゆる角度と断面で撮影できるためより確かな診断ができます。アルツハイマー特有の脳の委縮の有無を確認できる検査です。

PET (ポジトロン断層撮影法)

CTやMRIが形態的な異常や変化を診断するのに対し、PETは機能的な変化を確認する検査です。

一般的に、病気は形態的な変化よりも前に機能的な変化があらわれると言われています。

PETで撮影した画像を見ることで、脳の活動状態や血流が確認できるので、アルツハイマーの発症リスクや、数年後の進行もある程度予測することが可能です。

PETによって早期のアルツハイマーを診断できることもありますが、異常が見つかっても具体的な部位が分からないため、CTやMRIなどの検査結果もあわせて総合的に判断しなければなりません。

SPECT (脳血流シンチ)

微量の放射線を放出する薬剤を体内に入れて、脳内に集積した放射性医薬品をカメラで映像します。その映像をコンピュータ処理することで、脳血流の状態を画像で表示します。

CTやMRIで発見できなかった異常を発見できることもあり、早期診断・早期治療がポイントのアルツハイマーにおいて、とても有効な検査方法です。

 
最新版 アルツハイマーの症状と治療ガイド