最新版 アルツハイマーの症状と治療ガイド

アルツハイマーの進行抑制に有効な治療法をご紹介します

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特集:家族がアルツハイマーと診断されたら

家族がアルツハイマーと診断されたとき、知っておいてほしい情報をまとめています。

ご家族がアルツハイマーと診断された方へ

ご家族がアルツハイマーと診断されたら、大きなショックを受けると思います。どのように接すれば良いのか、困った時に気軽に相談できる所はあるのか、不安だらけだと思います。

しかし、誰より一番不安になっているのは本人なのです。アルツハイマーの人は理解力が衰えていても、感情はとても繊細です。

薬による治療に加え、家族の温かいサポート、介護サービスなどを利用することで進行を遅らせ、幸せに生きる時間を少しでも長くすることもできます

本人も家族も悩みを抱え込まず、困った時は医師や介護施設などに相談しながら病気と向き合って行きましょう

日常生活で注意すること

症状が軽いうちはできるだけ生活環境を変えず、一人でできることは自分でやってもらうことがポイントです。

介護する側も、できないことより、できることに目を向けるだけで、広い心で受け入れられるはずです。叱らずに、まずは認めることが大切です。

  • 着替え
    衣服の着脱は時間がかかってもできるだけ自分でできるよう工夫してあげましょう。
    着替える順番に衣服を重ねておく、ボタンやホックがある服はマジックテープにしたり、ゴム入りのズボンにしたりしましょう。
     
  • 食事
    時間がかかっても決してせかさず、食事が楽しめるように工夫してください。
    アルツハイマーになると満腹中枢が侵され、何度もおかわりを求めることもあります。小さなお椀で回数を分けてよそってあげて満腹中枢を満たしてあげましょう。
     
  • トイレ
    トイレまでの道順を示したり、トイレや廊下の照明を明るくしたりして、一人でトイレにいけるように工夫してあげましょう。
    トイレの鍵は外からも開閉可能なものにしてください。失禁に備えてポータブルトイレを用意しておくと安心です。
     
  • 入浴
    一人でもお風呂に入ることもできますが、事故を防ぐためにも家族が付き添ってあげると安心です。
    冬場は、ヒートショックを防ぐために浴室や脱衣所を暖めておき、急激に温度が変化しないようにしましょう。
    洗える部分は自分で洗ってもらい、手が届かないところは洗ってあげましょう。

利用できるサービス・制度

アルツハイマーの介護は年単位の長期間に及びます

介護する側の身体的負担・省試飲的負担は病気の進行とともに大きくなります。

できるだけ自分一人で負担を背負わないよう、介護サービスや公的なサービスの利用を検討してください

  • 介護保険のサービス
    介護支援の訪問サービスや通所サービスの利用費や、介護用具の購入費、住宅の改修費用などは介護保険サービスを利用すれば負担が減らせます。
    介護保険の給付申請は、各自治体の窓口で行います。
     
  • 保健所・保険センター
    自治体により異なりますが、精神科医、精神保健福祉相談員、保健師等による相談会や講習会が開かれています。こうした情報をこまめにチェックしておくと良いでしょう。
     
  • 地域包括支援センター
    地域住民の在宅介護に関する相談を行政に変わり行っている機関です。
     
  • デイサービス
    入浴、排泄、食事などの日常生活の介助を行っている介護施設のサービスです。
     
  • ショートステイ
    介護施設に短期間だけ入所できるサービスです。
     
  • 特別養護老人ホーム
    要介護認定を受けた人だけが入所できる、公的機関が運営する介護施設です。
    民間の介護施設に比べて安い費用で入所できるのが特徴です。
     
  • 老人保健施設
    介護だけでなく医療も提供している施設で、入所には要介護認定が必要になります。
     
  • グループホーム
    入所者同士で協力しながら共同で生活する施設です。
    身の回りのことは基本的に自分でやります。
     
  • ケアハウス
     所得に応じ、低額な費用で食事や排泄、入浴の介助が受けられるサービス。
    60歳以上の方が入所できます。 
 
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