最新版 アルツハイマーの症状と治療ガイド

アルツハイマーの進行抑制に有効な治療法をご紹介します

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アリセプト (一般名:ドネべジル)

アルツハイマーの治療薬「アリセプト」の作用や効果・副作用について説明しています。

アルツハイマーの標準的な治療薬「アリセプト」の効果

アリセプトは、「アセチルコリン」という記憶物質を増やす作用を持つ薬

日本で開発されたアルツハイマー治療薬の元祖で、アルツハイマー治療の標準的な薬として国内外で広く使用されています。

特徴は、初期の段階から進行した重度の症状まで幅広くカバーできること。

有効率はおよそ20~30%で、進行度が中期までの場合は記憶や思考力をある程度改善でき、症状は半年前~1年前くらいまでに回復できると言われています。

ただし、対症療法なので良くなった状態を永久的に維持するのは難しいでしょう。

薬の形状は、錠剤と細粒の一般的なタイプに加えて、水なしで飲めるタイプや、高齢者の方に飲みやすいゼリー剤、ドライシロップもあります。

「アリセプト」(ドネべジル)の副作用

心臓病、消化性潰瘍、気管支ぜんそく、パーキンソン病などを併発している人、鎮痛薬を服用している人は副作用がでやすくなります。

薬の組み合わせによっては、副作用の危険が高まったり、効果が弱まったりすることもあるので、持病やアレルギーがある人、ほかの薬を飲んでいる人は必ず医師に伝えるようにしましょう。

アリセプトと一緒に飲んではいけない薬
  • コリン賦活剤(ベサコリン、トランコロン)
  • コリンエステラーゼ阻害剤(ウブレチド、メスチノン、メスチノン、ワゴスチグミン)
  • イトラートカプセル
  • エリスロマイシン
  • 硫酸キニジン
  • テグレトール
  • デカドロン
  • アレビアチン
  • フェノバール
  • リファンピシン
  • 中枢性抗コリン剤
  • トリヘキシン
  • アキネトン
  • アトロピン系抗コリン剤(C・Bスコポラ、ブスポン、アトロピン注、ロートエキ)
  • 非ステロイド性消炎鎮痛薬

副作用として多いのが、吐き気、食欲不振、下痢、腹痛などの消化器系トラブルです。

眠気、めまい、意識障害を起こすことがあるため、車の運転や危険をともなう作業は控えてください

 
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