最新版 アルツハイマーの症状と治療ガイド

アルツハイマーの進行抑制に有効な治療法をご紹介します

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イクセロンパッチ/リバスタッチパッチ (一般名:リバスチグミン)

アルツハイマーの治療薬「イクセロンパッチ/リバスタッチパッチ」の作用や効果・副作用について説明しています。

アルツハイマーの標準的な治療薬「イクセロンパッチ/リバスタッチパッチ」の効果

「イクセロンパッチ/リバスタッチパッチ」(※以下、イクセロンパッチ)は、世界82か国以上の国々で認可を受けている医薬品。

イクセロンパッチは、アセチルコリンエステラーゼという酵素の働きを妨害し、脳内神経伝達物質アセチルコリンを増やす作用を持つ薬

日本で最初に実現した、アルツハイマー治療用のパッチ剤です。従来の薬は服用タイプが主流でしたが、イクセロンパッチは貼るだけなので使用方法が簡単。

介護される側は薬を飲むという苦痛から解放されますし、介護する側の負担も大幅に軽減できます。

薬理作用はアリセプトとほぼ同じ。最初にアリセプトを服用し、効果が見えない場合はイクセロンパッチに移行すると効果があらわれるかもしれません。

有効なのは、初期~中等度までのアルツハイマー病

イクセロンパッチを貼ることで、脳内のアセチルコリンが増え、神経細胞が活性化され、アルツハイマーの進行を抑制することができます

貼り付ける場所は、胸、上腕部、背中のいずれかの部分で、1日1回張り替えます。

使用をスタートしてから4週間おきに4.5mgずつ増やしていき、13週目で維持量に達します。

「イクセロンパッチ/リバスタッチパッチ」(リバスチグミン)の副作用

心臓病、胃潰瘍、気管支喘息、パーキンソン病、てんかんなどの持病がある人は医師に報告し、慎重に服用しましょう。

イクセロンパッチとの併用に注意が必要な薬 ・胃薬(ベサコリン、アボビス、アトロピン、ブスコパン等)
・抗コリン性パーキンソン病治療薬(アーテン等)
・コリンエステラ-ゼ阻害薬(アリセプト、レミニール)

最も多い副作用は使用部位の皮膚症状。赤くなったり、かゆくなったりすることがあります。皮膚刺激を避けるため、貼る場所を毎回かえるようにしましょう。

続いて多いのが、吐き気やおう吐、食欲不振、下痢、腹痛などの消化器症状。

重い副作用の報告はめったにないようですが、脈拍異常、けいれん、硬直、脳血管障害などがまれに起こることもあります。

 
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