最新版 アルツハイマーの症状と治療ガイド

アルツハイマーの進行抑制に有効な治療法をご紹介します

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音楽療法・芸術療法

アルツハイマーの治療に用いられる音楽療法と芸術療法について説明しています。

楽しみながらできる音楽療法&芸術療法

一番のメリットは、本人が楽しい気分になり、自発的に取り組む姿勢や人との協調性を向上させる効果が得られること

笑顔も増えるなどの結果も出ています。

多くの医療機関が取り入れる音楽療法

音楽療法は、音楽を聴くだけの「受動的音楽療法」と、音楽に参加する「能動的音楽療法」の2つがあります。

受動的音楽療法は、若い頃に流行った歌や好きな音楽や、クラシックやヒーリングミュージックなどのリラックス効果をもたらす音楽を、BGMとして流す方法です。
気持ちが落ち着き穏やかな状態になるため、快眠に繋がるとも言われています。

一方、能動的音楽療法は、カスタネットやタンバリンといった簡単な楽器を使ったり、歌に合わせて踊ったり、カラオケで歌ったりする方法。
さまざまな方法で、自ら音楽に参加することで、楽しい気分を思い出し協調性やコミュニケーション力の改善が期待できます。

音楽療法士による治療では、生育暦や音楽暦をもとに思い出の曲を織り交ぜたプログラムが作られます。家庭で行う場合は特にルールはありません

一緒に思い出の歌を歌うだけでも十分に効果がありますし、カラオケに行って大きな声で歌うのも良いでしょう。身体を動かすと運動機能の改善にもなるので一石二鳥ですね。

言葉で表現しにくい感情を解放する芸術療法

芸術療法は、1942年にイギリスで始まったリハビリ療法。アートセラピーと呼ばれることもあります。

絵や粘土細工を利用し、精神状態に働きかける治療法です。

芸術療法の種類としては、絵画、粘土細工、陶芸、彫刻、写真、連句、詩歌、俳句、園芸、心理劇などさまざま。

言葉では表現しにくい感情や情緒を好きな表現方法を用いて表すことで、感情を解放したり不安を取り除いたりすることができます

芸術療法は、作るプロセスを楽しむことが大切です。本人が意欲的に取り組める物を選んでもらい、自分のペースで作ってもらうと良いでしょう。

 
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